吹奏楽部出身有名人さん いらっしゃ~い

アイドル 2015.08.10

「本当はチューバが…」 仮面女子・月野もあさんインタビュー

フルート似合いすぎ! 魅力的な瞳を持つ地下アイドル

 

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いよいよ吹奏楽部員の熱くて暑い季節、コンクールシーズンが到来しました。

そんな皆さんを応援するべく、特別インタビューをお届けしたいと思います。“最強の地下アイドル”として、今まさに人気も知名度もうなぎのぼりのアイドルユニット「仮面女子」から、月野もあさんの登場です!

仮面女子は、「アリス十番」「スチームガールズ」「アーマーガールズ」という3つのユニットが合体した大型ユニット。今年オリコンシングルチャートで首位を獲得し、11月23日にはさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブも控えています(ちなみに、さいたまスーパーアリーナは12月19〜20日に開催されるマーチングバンド全国大会の会場でもあります)。
これまでにもオザワ部長は黒瀬サラさん(Tp)、桜のどかさん(Cl)、窪田美沙さん(Perc)といった吹奏楽部出身メンバーにインタビューをしてきました。

そして、今回ご登場していただく月野もあさんも仮面女子、アーマーガールズの一員として日々アイドル活動に明け暮れています。
大きな瞳と豊かな表情が魅力なのですが、一方では特技が空手とベースという意外な面も!
そして、もちろん、吹奏楽の経験者でもあります。
気になる担当楽器は――フルート!

可愛らしいもあさんにぴったりですよね。果たして、どんな吹奏楽ライフを送り、アイドルという現在の姿にどのように結びついているのでしょうか?
気になることをばっちり聞いてまいりました!


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埼玉栄中学校と合同練習したことも

 

――前回は同じアーマーガールズの窪田美沙さんにお話をお聞きしたんですが、天然ボケが炸裂しまくっていましたよ(笑)。
「あ〜、やっぱりですか! 私もみーしゃん(美沙さんのニックネーム)についていくのが必死なんですよ(笑)。でも、どうしよう。なんか取材ってすごく緊張しちゃうんです」

――意外ですね。もあさんはけっこう度胸があるタイプだと思っていました。
「実は違うんです。ライブのときもいつもドキドキしちゃって。なるべく出さないようにはしてるんですけど、裏では『あ〜、どうしよう!』ってなっています(笑)」

――さて、もあさんの吹奏楽経験を教えてください。
「中学校の3年間、吹奏楽部でフルートを吹いていました。私は埼玉県の中学に通っていたんですけど、2年生の夏に転校をしているので2つの学校の吹奏楽部を経験しました。どちらも強豪校というわけではなかったですけど、体育会系だったのでけっこう大変でしたね(笑)。前の学校では、3年生の先輩が引退したら学生指揮者になることが決まっていて、私もずっと憧れていたからやりたかったんですけど、転校で実現できずに終わってしまいました」

ーー代替わりして一番上の立場になるタイミングで転校すると、新しい学校で苦労したのではないですか?
「違いが大きすぎて、最初は馴染めなかったかったです(笑)。生徒数の多い学校から田舎の小さな学校へ転校したんですよ。元の学校ではフルートパートも学年に三、四人いて、コンクール前にオーディションがあったんですけど、二つ目の学校では全学年でたった三人。しかも、いきなり2年生の後半から入ったので、とけ込むのも大変でした。
でも、冬のアンサンブルコンテストにフルート三重奏で出て、苦楽を共にしたことで打ち解けることができましたね。金賞は取れなかったですけど、その学校としては数年ぶりに賞をいただくこともできて。すごく嬉しかったです!」

——≪本番を重ねると絆が深まる≫という吹奏楽部あるあるそのままの経験をしたんですね。埼玉だと、まわりには強豪中学もあったんじゃないですか?
「はい。最初にいた中学のそばに埼玉栄中学があって、合同練習をしたこともありました。埼玉栄は一緒にやらせてもらうのがおそれ多いくらいうまかったですね(笑)」

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Photography by T.Okamoto
fromアリスプロジェクト公式モバイル【http://a-p.mobi】
Twitter ID:@AliceProject_mb

 

生まれつき低音が好き!

 

——もあさんが吹奏楽部に入ったきっかけは?
「幼稚園のころから中2で引っ越すまでピアノを習っていたんです。同じ先生のレッスンに通っていた年上の先輩が吹奏楽部に入っていたので、先生から『もあちゃんも吹奏楽部に入ったら?』と言われたのがきっかけでした。それだけじゃなくて、先生と先輩の間で私がどの楽器が合うかみたいな話にまでなって、先輩がフルートだったというのもあって、『もあちゃんもフルートが合ってるよ』と楽器まで決められちゃったんです(笑)」

——確かにもあさんのイメージにはピッタリだと思いますけど、ご自分としてはどうだったんでしょう?
「私…実は、チューバがやりたかったんです(笑)!」

——それは意外な(笑)。フルートとは正反対の楽器ですよね。
「今、趣味でエレキベースを弾いてるんですけど、もしかしたら生まれつき低音が好きなのかもしれないです(笑)。当時は仮入部のときにいろんな楽器をやってみて、直感で『チューバがいい!』って思いました。逆にフルートは『ちょっと違うかも…』と思いましたし、音も全然うまく出せなかったんです。チューバは吹きやすくて、音も一番良く出たんですよ!
でも、先輩からの猛烈なプッシュでフルートのオーディションを受けることになって。フルートは競争率が高かったんですけど、私が気に入っていたチューバはなんと希望者がいて、すんなり枠が埋まっちゃったんです! 私としては、もしフルートに落ちたらチューバも空いてないし、どうなってしまうかわからないので、『これは意地でも受かるしかない!』と思ってオーディションに臨みました。
おかげでなんとかフルートになれて、一生懸命練習するうちに少しずつうまくなっていったんです。2年生からはピッコロも任せてもらえるようになって」

——フルートを好きになりましたか?
「なりました! 私はロングトーンが大好きで(笑)。みんなは『ロングトーンなんかなければいいのに』って言ってましたけど、私は個人練の時間にお気に入りの場所だった廊下に行って、窓から見える景色を眺めながらひたすらロングトーンするのが好きでしたね。ノートに自分なりにロングトーンの種類を書いておいて、『今日はこの練習をやろう』みたいな感じでまったりじっくり練習してました」

——先生は厳しかったですか?
「厳しかったです〜(笑)。前の学校のときは女の先生で、普段は穏やかなんですけど、音楽になると厳格で、私たちがちゃんとできていないと指揮棒で譜面台をカンカンカンって叩いたり(笑)。転校先の先生は男性で、まさに体育会系。うまく演奏できないときは『出てけ!』って退場させられたりしました。合奏中は本当に怖かったですね。『木管だけ吹いて』ならまだいいんですけど、『フルートだけ吹いて』って言われるとやばいので、先生に指名されないように頑張ってました」

——「一人ずつ吹いて」なんて言われたら地獄ですね(笑)。筋トレもやりましたか?
「腹筋はやりました。音楽室の椅子を片付けて、床に仰向けになって、両脚を上げたまま何分間キープする、みたいな。でも、私は極真空手を習っていたので、筋力には自信がありました」

——空手はいつ習っていたんですか?
「小学校3年から中学で転校するまでです」

——ということは、ピアノと空手と吹奏楽部を並行してやっていた時期があるんですか⁉
「そうなんです(笑)。同じフルートパートだった子も空手を習っていて。部活が終わった後に一緒に道場へ行って稽古をしたりしてました」

——さすが中学生。タフですね〜(笑)。
「そのころは元気だったんですかね〜(笑)。楽しかったです」

——当時、もあさんが好きだった吹奏楽曲は何ですか?
『ディズニー・メドレー』です。もともとディズニーが好きだったんですけど、吹奏楽で演奏すると音圧に包まれる感じがして泣きそうになほど感動しちゃいますね」

——定期演奏会の思い出はありますか?
「ポップスで振りをつけて演奏するときに、『どれくらいの動きだったら演奏を壊さずにできるか』っていうのをみんなで話し合いながら決めるのが楽しかったです。ギリギリを極めるんです。やりすぎるとピッチがずれたり、楽器がまわりの人にぶつかったりするので(笑)」

——もあさんが経験した吹奏楽部あるあるは?
《楽器を跨ぐと怒られる》です。床とかに置いてある楽器を跨いで通ったら、『大切な楽器を跨ぐってどういうこと⁉』って叱られました(笑)。あと、《フルートは練習が長引くと疲れてだんだん楽器が傾いてくる》っていうのもあるあるですね。先生に『下がってる!』って指摘されて慌てて戻すっていう(笑)」

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吹奏楽部は「女を強くする」!?

 

——今、もあさんは仮面女子のメンバーとして活躍されていますけど、アイドル活動と吹奏楽部の活動で似ている部分、違う部分はありますか?
「まず、違う部分としては、吹奏楽には指揮者がいることです。演奏は指揮者っていう中心に合わせてやっていきますよね。仮面女子は大人数で一つのパフォーマンスを作り上げるという点では吹奏楽と共通してるんですけど、指揮者もいないですし、誰に振りを合わせればいいっていうわけでもないですし、目の前はお客さん。難しいなって思うことがあります。
似ているのは『練習あるのみ!』っていうところかな(笑)。個人練も必要ですし、みんなで合わせる練習も大事ですし」

——仮面女子の場合、アリス十番・スチームガールズ・アーマーガールズというそれぞれのユニットがパートみたいなものですしね。
「ぴったり合ったときに自分たちも感動するし、お客さんも感動してくれる、というのは仮面女子でも吹奏楽でも同じだと思います」

——吹奏楽部の経験が今に生かされている、ということはありますか?
「人間関係はたくさん学べました(笑)。今も女子がたくさんいる環境なので、吹奏楽部の経験は生かされていると思います。吹奏楽部にいると女として強くなりますね。細かいことを気にしなくなります。中学時代って、多かれ少なかれいじめとか嫌がらせとかを経験する年ごろだと思うんですよ。私も最初のうちはささいなことでも気になってヘコんだりしてたんですけど、それを乗り越えちゃうと、何があってもドーンと構えていられるようになります(笑)」

——また吹奏楽をやってみたいですか?
「やりたいですね〜。また『ディズニー・メドレー』を演奏したいです。あと、仮面女子の曲を吹奏楽で演奏してみたい! メンバーにも経験者がけっこういるので、アンサンブルくらいならできそうかも?」

——「仮面女子吹奏楽団」の結成に期待ですね。ところで、エレキベースをやっているというお話がありましたが。
「はい! 本格的に始めたのは大学に入ってからなので、テクニック的にはまだまだなんですけど」

——すっごく楽しそうに演奏しているのを動画で拝見しましたよ。
「あの動画、観たんですか⁉ あんまりうまくないから恥ずかしいよ〜(笑)! ただ…ベースを好きっていう気持ちだけは自信があります!」

——ベースを始めたのは、やっぱり吹奏楽部でチューバになれなかったからっていうのも、あるんでしょうか(笑)?
「そうですね。ネットで『ベース弾いてみた』系の動画を観ていて、やっぱり低音はいいなぁ、好きだなぁ、と思ってベースを始めたんです。吹奏楽部ではフルートだったので、今度はメロディや高音以外もやってみたいっていうのもありましたね。吹奏楽部のころにも、合奏中に自分はフルートを吹きながら、『チューバいいわぁ』『ここのユーフォとテナー、カッコいいわぁ』とか中低音に憧れてて(笑)」

——本当に多才なもあさんですけど、仮面女子の一員として今後の目標は?
「私は去年の1月にアイドルになったばかりで経験も浅いのに、今は仮面女子で最前列でパフォーマンスさせていただいています。ときどきそのプレッシャーに押しつぶされそうになることもあるんですけど、自信を持って最前を張れるようになりたいですね。ダンスが苦手なので…。でも、吹奏楽部でハートを鍛えられたので、大丈夫です!」

——では、最後に全国の現役吹奏楽部員にメッセージをお願いします。
「吹奏楽やアイドル、バンド…どんなジャンルでも音楽は素晴らしいものだと思います。音楽は感性を豊かにしてくれたり、生きていく上で大切なことも学べたりするので、ぜひ誇りを持って吹奏楽に取り組んでもらえたらなって思います。
それから、私たち仮面女子は365日、秋葉原の専用劇場でライブをしているので、ぜひ吹奏楽部の皆さん、卒業後も吹奏楽を楽しんでいる皆さんに観にきていただきたいです!」

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♪      ♪      ♪

フルートが吹けるのにチューバに憧れていて、天真爛漫な笑顔と元気いっぱいのパフォーマンスの裏側には繊細な心が隠されていて…。
両極端さがとっても魅力的だった月野もあさん。ファンも急増中で、仮面女子の中心メンバーへと成長しつつあります。
きっと11月23日のさいたまスーパーアリーナでは、他のメンバーたちと素晴らしいパフォーマンスの「合奏」を見せてくれるでしょう!

では、最後にもあさんから皆さんへの動画メッセージです!


★Profile★
 月野もあ(つきの・もあ)
 1994年3月7日生まれ。埼玉県出身。アリスプロジェクト所属。
 趣味・特技は、アニメ声(セリフや電波ソングを歌うこと)、ベース、パソコン、空手、股割り360度回転。
 仮面女子のほか、アーマーガールズのメンバーとしても活動中。
 【公式ブログ】http://ameblo.jp/tsukino-moa

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★「仮面女子」とは?★
 アリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズというアリスプロジェクト所属の3ユニットが合体した超大型アイドルユニット。
 “最強の地下アイドル”を自認し、トレードマークはホッケーマスク。激しいダンスとキャッチーな楽曲、個性派揃いのメンバーで、今まさにアイドル界で旋風巻き起こし中。東京・秋葉原の専用劇場「P.A.R.M.S(パームス)」にて1年365日ライブを行っている。
2015年元旦にリリースしたシングル『元気種☆』はオリコン首位を記録。TOKYO MX『やりきり!仮面女子 〜天下取るなら、イッちゃって!〜』(金曜・深夜25:35〜25:40)など、各種メディアでひっぱりだこ。
11月23日には、さいたまスーパーアリーナでワンマンライブを開催!

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Photography by T.Okamoto
fromアリスプロジェクト公式モバイル【http://a-p.mobi
Twitter ID:@AliceProject_mb

【仮面女子公式サイト】http://www.alice-project.biz/kamenjoshi
 【公式モバイル】http://a-p.mobi
 【ゲーム】世界初のヲタ芸の音ゲー!【元気種】で検索!
※Twitterで魔法の言葉「仮面女子」とつぶやくとメンバーが遊びに来ます! 是非つぶやいてください!



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