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サポーター紹介 学校・楽団取材 インタビュー 企画記事 2017.07.21

【野球部応援企画・動画あり】パワプロ曲を強豪校が演奏してみた!(Part1/花咲徳栄高校編)

花咲徳栄高校吹奏楽部の皆さん

吹奏楽部にとって、夏はコンクールの季節。と同時に、野球部を応援する季節でもあります。

応援曲というと、《アフリカン・シンフォニー》や《サウスポー》、《コンバットマーチ》などの定番曲があります。もちろん、こういった曲も盛り上がるのですが、フレッシュな新曲も取り入れていきたいところですよね。

そこに名乗りを上げたのがコナミデジタルエンタテインメントの大ヒットゲーム「実況パワフルプロ野球」(通称・「パワプロ」)の音楽です。

コナミデジタルエンタテインメント「実況パワフルプロ野球」(通称・「パワプロ」)

「パワプロ」は第1作が1994年に発表されて以来、なんと20年以上も愛され続けている野球ゲーム。現在はPS4・PS3・PS Vita・3DS・スマートフォンなどでシリーズ作品を遊ぶことができます。

そして現在、ゲームの中で流れている音楽=「パワプロ曲」を高校野球の応援でもぜひ使ってほしいということで、楽譜と参考音源が無料で配信中なのです!
 

パワプロ曲で高校野球を応援しよう!~ブラバン楽譜&音源を配信中!~

 

果たして、「パワプロ曲」はどんな曲なのか!? そして、吹奏楽の強豪校が演奏したらどうなるのか!?
それを確かめるべく、オザワ部長は埼玉県の花咲徳栄高校へ行ってまいりました!


↑オザワ部長の《例のポーズ》で記念写真。男子も含めてみんなカワイイ~!

花咲徳栄高校吹奏楽部は、昨年の西関東吹奏楽コンクールでゴールド金賞に輝くなど、全国大会まであと一歩に迫っている実力派バンドです。
また、野球部も県内屈指の強豪として知られ、夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)に2015年・2016年と連続出場中です。

花咲徳栄高校吹奏楽部は野球部応援も有名であり、《オーメンズ・オブ・ラブ》や《サスケ》が応援曲の代名詞ともなっています。甲子園球場やテレビ放送でその演奏を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?


↑昨年、野球部が甲子園に出場した際のアルプススタンドでの応援風景。

その花咲徳栄高校吹奏楽部、取材の際には見事なパフォーマンス付きで「パワプロ曲」の《パワフルシンフォニー》《かっせー! パワプロ》《100%ダイジョーブ!》を演奏してくれましたよ。

では、演奏の模様を動画でご覧ください!

 

動画の中で顧問の川口智子先生がおっしゃっていましたが、花咲徳栄高校吹奏楽部は野球部が出場した今年の春季関東大会で実際に「パワプロ曲」を演奏したのだそうです。
しかも、そのときの対戦相手は注目の早稲田実業高校だったのだとか!

では、改めて取材時のリハーサルと演奏の模様を写真で振り返ってみましょう。

↑野球応援のサウンドの要はトランペット!

↑野球部応援のときにいつもかぶっている青キャップで演奏してくれました。

↑バスクラやチューバなど低音楽器も一生懸命スタンディングで演奏!

↑ベルアップするホルンガールズ!

↑座奏も応援もハイレベルの花咲徳栄高校らしい演奏でした。

↑メガホン隊も大活躍で、最後はバッチリ決まりました!

さて、動画にも登場していましたが、主将の森ゆめのさん(3年生・クラリネット)に「パワプロ曲」を演奏した感想、そして、今年のコンクールへの意気込みをお聞きしてみました。

「《100%ダイジョーブ!》はリズムのとり方が少し難しかったですが、ゲームの曲らしいノリがあって、3曲とも演奏していてとても楽しかったです。実は、私の兄が『パワプロ』が大好きでよくプレイしていたので、個人的に『パワプロ』の曲を演奏できるのは嬉しかったです。今年の夏は『パワプロ曲』も含めて野球部を応援していきたいですし、吹奏楽部も全日本吹奏楽コンクール出場というみんなの夢をかなえられるように気持ちを一つにして頑張ります!」

↑主将・森ゆめのさん(右)と川口智子先生。

男子部員の砂長匠海くん(2年生・トランペット)と岡田直也くん(2年生・トロンボーン)は、実際に「パワプロ」で遊んだことがあるそうです。

「僕はニンテンドーDSとスマートフォンでプレイしました。ゲームの中で耳にしていた曲を演奏できるので、『おぉっ!』と内心盛り上がっていました。特に、《パワフルシンフォニー》には思い入れがあります」(砂長くん)


「僕は中学時代にたしかニンテンドーDSで遊んでいました。自分がプレイしたゲームの音楽を演奏できるのは嬉しかったですし、懐かしくてまた遊んでみたくなりました」(岡田くん)

↑仲良しの金管2年生コンビ、砂長くん(左)と岡田君。

主将の森さんの言葉にもありましたが、吹奏楽部にとっての目標は悲願の全日本吹奏楽コンクール初出場です。顧問の川口先生はこう語ります。

「今年は特別に、ということではなく、いつもと同じように全国大会を目指しています。自由曲は、悩みに悩んでフェルランの《交響曲第2番「キリストの受難」》に決めました。生徒たちも気に入ってくれました。今年こそは全日本吹奏楽コンクールという、まだ行ったことのない場所へ生徒たちを連れていってあげたい、まだ見たことのない景色を見せてあげたいと思っています」

今、花咲徳栄高校では、吹奏楽部も野球部もともに全国大会を目指して努力を続けています。

今年の夏の高校野球では、花咲徳栄高校のスタンドから元気いっぱいの「パワプロ曲」が鳴り響きそうですね。そして、全日本吹奏楽コンクールの舞台では川口先生と吹奏楽部員たちによる荘厳な《交響曲第2番「キリストの受難」》が奏でられることを期待したいです。
 

吹奏楽でもカッセー、花咲徳栄!

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