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サポーター紹介 学校・楽団取材 インタビュー 企画記事 2017.08.04

【野球部応援企画・動画あり】パワプロ曲を強豪校が演奏してみた!(Part 2/東海大学付属高輪台高校編)

東海大学付属高輪台高校吹奏楽部の皆さん

高校野球シーズン真っ盛り! 甲子園出場を目指して、各地で熱戦が繰り広げられましたね。中でも、東東京大会で旋風を巻き起こし、決勝戦まで進出した東海大学付属高輪台高校は大きな話題になりました。残念ながら甲子園初出場はなりませんでしたが、白球を追う高校生たちの姿に元気や勇気をもらったという方も多いのではないでしょうか?

さて、大ヒットゲーム「実況パワフルプロ野球」(通称「パワプロ」)の中で流れてる音楽=「パワプロ曲」を吹奏楽の強豪校が演奏する本企画、第2弾はその東海大学付属高輪台高校の吹奏楽部が登場です!

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コナミデジタルエンタテインメント「実況パワフルプロ野球」(通称「パワプロ」)

【パワプロとは?】
コナミデジタルエンタテインメントから発売されている野球ゲームシリーズ。正式名称は「実況パワフルプロ野球」。第1作が1994年に発表されて以来、なんと20年以上も愛され続けている。現在はPS3・PS4・PSVITA・3DS・スマートフォンで遊ぶ事ができる。

【吹奏楽の強豪校の新シナリオも登場!】
スマートフォン版のパワプロアプリでは、新たに吹奏楽の強豪校である「鳴響高校」のシナリオが登場! 熱い応援をバックに甲子園を目指す野球部の物語には、ブラバンピープルも思わずのめり込んでプレイしてしまうかも!?

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ゲームの中で流れている音楽=「パワプロ曲」を高校野球の応援でもぜひ演奏してほしい! ということで、楽譜と参考音源が無料で配信中!

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東海大学付属高輪台高校は、2002年に初めて全日本吹奏楽コンクールに出場して以来、2016年まで実に11回出場し、7回もゴールド金賞に輝いています。昨年も自由曲《華麗なる舞曲》(C.T.スミス)で銀賞を受賞。今や、東京を代表するバンドの1つとなっています。

顧問は畠田貴生先生。そのユニークな風貌とキャラクターで全国に多数のファンがいるという「名物先生」です。

そんな強豪校の東海大学付属高輪台高校が、パワプロ曲の《パワフルシンフォニー》《かっせー!パワプロ》《Flying High》《100%ダイジョーブ!》に挑戦してくれました!

サウンドのキラキラ感と厚み、ノリの良さ、そして、バックで盛り上げるメガホン隊のハッチャケぶり…。すべてが「さすが!」のクオリティでしたよ。

 

では、演奏の模様を動画でご覧ください!

 

今回から新たに《Flying High》が加わって、全4曲となったパワプロ曲。高輪台高校の演奏を聴いていてもわかりますが、もともと野球ゲームの音楽だけあって、野球応援にぴったりマッチしそう。味方チームの攻撃を強力にバックアップできる応援曲ですね!


↑抜群の一体感を見せた高輪台。こんな演奏が響けば、野球部も燃えますね!


↑低音パートもよく響いて、厚みのあるサウンドに貢献していました。


↑応援演奏の花形であるトランペット。澄み切った音が素晴らしい!


↑冷静に演奏する打楽器の後ろでは、2年生のメガホン隊が大盛り上がり!

パワプロ曲を演奏してみて・・・

●山本愛衣さん(野球応援リーダー/3年生・パーカッション)
「私はもともと野球部の応援が大好きで野球応援リーダーになりました。実は、野球のルールはよくわからないのですが(笑)、応援するときは思いっきり騒げるのが楽しいですし、野球部が勝ったときの喜びも大きいです。今日演奏してみたパワプロ曲の中では、個人的には《パワフルシンフォニー》が一番好きでした。《100%ダイジョーブ!》はスウィングのノリで合わせるのに苦戦しましたが、盛り上がれる曲だと思います。きっとパワプロ曲で応援すれば、野球部も頑張ってくれそうな気がします!」

●児玉美玲さん(部長/3年・アルトサックス)
「今日は1年と3年が演奏、2年生がメガホン、という形で演奏しましたが、各自が楽しみながらできたと思います。サックスの楽譜については特に難しいところもないので、きっと中学生でも高校生でもすぐ演奏できるようになると思います。うちの1年生も最初は少し苦労していましたが、教えていくうちにどんどん上達していきました。後輩たちの成長が見られたのが嬉しかったです。私たちは野球部を全力で応援しますが、私たち自身も全日本吹奏楽コンクールに出場を決め、全国の舞台で金賞をいただけるよう頑張りたいと思います!」
山本さん(左)と児玉さん。
↑「高輪です!」ポーズの山本さん(左)と児玉さん。

パワプロ大好き男吹(だんすい)トリオが語る!

●澁江ワタルくん(3年・トランペット)
「僕はパワプロが大好きで、スマホでプレイしていました。ピッチャーがオリジナル変化球を覚えて魔球が出せるところが楽しかったです。今日演奏したパワプロ曲も馴染みのある曲でしたけど、『どう吹いたら野球部が盛り上がるか』を考えながら演奏してみました」

●桑原滉季くん(3年・トロンボーン)
「僕もスマホでパワプロをプレイしていました。パワプロが大好きな友達に『お前もやってみろよ』と誘われたのがきっかけです。演出が入って長打が出るところや、ゲーム内のカノジョとイイ感じになるとポイントが稼げるところが楽しかったです。リアルでは無理ですけど、ゲーム内では3股もできるんですよ(笑)!」

●大坪哲心くん(3年・トロンボーン)
「僕の家族はみんな巨人ファンで、父と弟が野球をやっているんですが、実はパワプロで遊んだことはありませんでした。でも、今日、パワプロ曲を演奏してみるとゲームをやっているみたいな感覚がして楽しかったですし、澁江や桑原の話を聞いているうちに『面白そうだな。やってみたいな』と思うようになりました(笑)」

大坪くん、澁江くん、桑原くんの男吹(=男子吹奏楽部員)トリオ
↑左から大坪くん、澁江くん、桑原くんの男吹(=男子吹奏楽部員)トリオ!

さて、応援でもクオリティの高すぎる演奏を聴かせてくれた東海大学付属高輪台高校ですが、部長の児玉さんが語ってくれたように、吹奏楽部の今年の目標は全国の頂点、全日本吹奏楽コンクール金賞です。

顧問の畠田貴生先生によれば、今年の自由曲は福島弘和さんに委嘱した新曲《交響的狂詩曲》に決定したのだそうです。

 

「2010年の《モンタニャールの詩》(ヴァン=デル=ロースト)、2014年の《白鳥の湖》(チャイコフスキー)、2015年の《交響曲第8番》(ブルックナー)、2016年の《華麗なる舞曲》…というように、これまでも高輪台はコンクールでチャレンジをしてきました。じゃあ、今年はどんなチャレンジをするのかと考えたときに、『よく考えたら、今まで委嘱作品でコンクールに出たことはなかった』ということに気づいたんです。そこで、福島弘和先生に『先生の思う僕と高輪台のイメージで新曲を書いてください』とお願いをしました。今年はその《交響的狂詩曲》というお手本のない曲で12回目の全日本吹奏楽コンクール出場に向けてチャレンジしていきたいと思います」


↑畠田貴生先生(左)と野球応援リーダー・山本さん。

今年度の東海大学付属高輪台高校吹奏楽部のスローガンは『奮闘 何事にも挑戦』。吹奏楽コンクールに新曲で挑む畠田先生と部員の皆さんの頑張りにも期待したいですね!

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