吹奏楽 TOP NEWS

イベント 学校・楽団取材 2017.07.23

【がんばれ群馬】前橋市バンドフェスティバルで輝いた前橋東高校!

皆さん、こんにちは! ある吹net編集部・部員Fです。

 

東京都や埼玉県など、吹奏楽が有名な地域だけではなく、地方でも頑張っている吹奏楽部を応援したい! 

というわけで7月16日(日)に群馬県のベイシア文化ホールで開催された「第52回前橋市バンドフェスティバル」を取材しました。

この「前橋市バンドフェスティバル」は、前橋市立第七中学校や前橋育英高校など、群馬県の県庁所在地である前橋市内の中学・高校・一般団体計43団体が参加。それぞれコンクール曲を中心に披露しました。

 

今回はその中でも注目の群馬県立前橋東高校吹奏楽部(通称・EWO)にスポットを当ててご紹介したいと思います

 

5月27日放送に放送されたオザワ部長のネットラジオ番組「ブラボーブラス」(http://ottava.jp/)でも、定期演奏会の宣伝と前橋東高校の定番曲《宝島》の音源が放送されていたので、お聴きになった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

2012年の西関東吹奏楽コンクールでは群馬県代表として《トリトン・デュアリティ》を演奏し、群馬県勢で唯一のゴールド金賞を受賞! 2015年には《ルイ・ブルジョアの賛美歌による変奏曲》、2016年に《エルフゲンの叫び》を自由曲として演奏し、銀賞を受賞しました。

 

つまり、前橋東高校は今、群馬県の中でいちばんノリにのっている(!?)と言ってもいい実力派バンドなのです!

 


↑パートごとに異なるポーズをしていて、写真を通しても個性がよく伝わってきます(笑)

 

さて、今年の群馬県のコンクールの予定は以下のとおりになっています。

8/2(水)高校A
8/3(木)中学A①
8/4(金)中学A②
8/5(土)小学校 中学B
8/6(日)高校B 職場・一般
8/11(金)中学A代表選考会 大学

この中でも、やはり注目度が高いのは全日本吹奏楽コンクール高校の部、そう、あの「吹奏楽の甲子園」へとつながる高校A の部 群馬県は地区大会などの予選はなく、県大会で代表に選ばれた4校のみ西関東吹奏楽コンクールへと進むことができます。

前橋東高校も西関東吹奏楽コンクールへの出場、そして、夢の全日本吹奏楽コンクール初出場を目指しています!

 

今年の部員数は、1年生32名、2年生24名、3年生23名の計79名。顧問は今年で8年目となる牧野勇先生です。

担当楽器は打楽器。部員によると、定期演奏会や、他校との合同練習では毎回着々と牧野先生ファンが増えてきているのだとか。部員からも他校の生徒さんからも愛されている先生です。

 

前橋東高校は他県の強豪校に比べると人数もさほど多くなく、設備や楽器がばっちり整っているとはいえない公立校ですが、吹奏楽にかける先生や部員たちの情熱は並々ならぬものがあります。

毎年6月に開催される定期演奏会では、部員それぞれのアイディアを持ち出し、他校には真似のできない様々な工夫が仕掛けるのも前橋東の伝統。ここ数年は2000名以上の観客を魅了し、話題を呼んでいます。今年入部してきた1年生の中にも、毎年定期演奏会に行っていたという猛烈なファンもいるのだとか。

 


↑6月18日に開催された第36回定期演奏会の様子。3部の「EWOオリジナル
メドレー」では野球部とのコラボレーションも実現したそうですよ~!

 

今年のコンクールでは、課題曲Ⅰ《スケルツァンド》、自由曲《歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より》を演奏する前橋東高校。

「前橋市バンドフェスティバル」でもこの2曲を披露しました。

実はこの日は野球部応援からの本番でしたが、ステージ衣装である赤ブレ(赤いブレザー)に身を包んだ部員たちは疲れなど微塵も感じさせない情熱溢れる演奏で、会場中を独特な世界観に引き込んでいました。

 


↑前橋市バンドフェスティバルのステージで、豊かな音楽性を指揮で表現する牧野
先生とそれに応える部員たち。一体感のあるサウンドで、心に響く演奏でした。

 

前橋東高校吹奏楽部は2017年度の目標として「積極的な音楽」を掲げています「前橋市バンドフェスティバル」の終演後、部長の矢代幸香さん(3年・ファゴット)はこう抱負を語ってくれました。

 

「まずは自分たちが楽しみ、音楽的な表現を磨き、お客様に『心』が伝わる演奏をしたいです。県大会では、課題曲が同じ学校が多いですが、『さすが前橋東!』と思ってもらえるような、ずば抜けて他とは違う演奏がしたいと思っています」

 

今年の前橋東高校は、ノッているのは吹奏楽部だけではなく、野球部も創部初のベスト8進出。吹奏楽部も野球部も、ともに全国大会初出場を目指して努力し続けています。

 

8月2日(水)に、ベイシア文化ホールで開催される群馬県吹奏楽コンクールでは、21団体中19番目に演奏予定。プログラムを見てみると、《宇宙の音楽》や《華麗なる舞曲》など、難曲として知られている名曲を自由曲として演奏する学校が増えてきているということは、例年以上に今年の夏に本気で取り組む学校が増えてきているのかもしれないですね。

そんな中、前橋東高校ならではの上品なサウンドと豊かな歌心で、コンクール会場いっぱいに美しい音楽を響かせてほしいですね。

 

もちろん、前橋東高校だけでなく、群馬県内の学校はどこもコンクールに向けて本気モードで燃えています。

この日の「第52回バンドフェスティバル」に出演した前橋市内の学校をはじめ、群馬県勢にはぜひ今年のコンクールでは大活躍していただきたいと思います。

ある吹net読者の皆さんも、ぜひ群馬県の学校・楽団を応援してくださいね!

 

↑バンドフェスティバルが終わってホッと一息の前橋東高校の皆さん。笑顔が眩しい!

 

     ある吹net編集部・部員F

 

 

【おまけコラム・群馬の魅力とは!?】
群馬県の夏はとにかく暑い!
ただでさえ、吹奏楽コンクールで燃えているというのに…。冬には、新潟県境や北部の山地を越えて乾いた風となって吹き降りる「からっ風」が吹きます。
今回取材した前橋東高校は、赤城山の麓に位置する自然に恵まれた学校。冬の朝練は、学校に行くまでが向かい風のため、自転車をこいで通うのはかなりつらいんだとか。
また、昼食休憩中には、群馬県にきたらぜひ一度は食べてほしい「上州御用 鳥めし弁当」を召し上がっている生徒さんたちを見かけましたよ~!
他にも、蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖などで甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に塗って火に掛け、焦げ目がついた「焼きまんじゅう」や、コッペパンやフランスパンなどののような甘みがあまりないパンに切り込みを入れ、その中に甘みを加えた味噌を塗った「みそパン」、今の時期にはぴったりな、弾力あるコシが特徴の「水沢うどん」(日本三大うどんのひとつ!)などなど、群馬県にはおいしいものがい~っぱい!
前橋駅や高崎駅には、ゆるキャラとして今では日本全国の人から愛されている「ぐんまちゃん」のグッズもたくさんありました!
癒やされた~(^^)

 

注目記事・特集!