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サポーター紹介 学校・楽団取材 インタビュー 企画記事 2017.08.14

【野球部応援企画・動画あり】パワプロ曲を強豪校が演奏してみた!(Part 3/愛知工業大学名電高校編)

愛知工業大学名電高校吹奏楽部の皆さん

オザワ部長です!
いよいよ高校野球がもっとも熱い季節がやってまいりました!
グラウンドで熱戦を繰り広げる野球部だけでなく、客席から音のエールを送る吹奏楽部にも注目が集まっています。各校が応援にどんな曲を演奏するのかも興味深いですよね。

さて、大ヒットゲーム「実況パワフルプロ野球」(通称「パワプロ」)の応援曲を吹奏楽の強豪校が演奏する本企画。
いよいよ第3弾は、あのメジャーリーガー・イチロー選手の母校としても有名な愛知工業大学名電高校(愛工大名電)です。

メジャーリーガー・イチロー選手の母校、愛知工業大学名電高校

野球部は夏の甲子園に10回出場、今年は愛知県大会でベスト8。一方、吹奏楽部も全日本吹奏楽コンクール高校の部の最多出場記録(39回)を持っています。昨年の全国大会でも自由曲《モンタニャールの詩》で銀賞を受賞しました。

顧問の伊藤宏樹先生のもと、金管楽器と木管楽器の境界なくブレンドする独特のサウンドで多くの聴衆を魅了してきた愛工大名電。
そんな名門吹奏楽部にパワプロ曲を演奏してもらったのですが…今回はPart1「花咲徳栄高校編」Part2「東海大学付属高輪台高校編」とは違ったチャレンジをしていただきました。

それは・・・初見演奏!

初見演奏にチャレンジ!

この日、初めて楽譜を渡された愛工大名電のメンバー。果たして、わずかな時間で《100%ダイジョーブ!》《パワフルシンフォニー》《かっせー!パワプロ》の3曲を仕上げられたのでしょうか!?

では、愛工大名電の演奏を動画でご覧ください!

 

いかがでしょう?
安定したハーモニーと耳に心地いいサウンド、そして、曲のノリのツボをつかんだリズム感。思わず、「さすが名電!」と言いたくなりました。

パワプロ曲練習中!

オザワ部長は練習をずっと拝見していたのですが、楽譜が配られて最初の合奏のときはメンバーもかなり苦戦している様子でした。2回目の合奏も「少し良くなってきたかな」というくらいだったのが・・・3回目から驚くほど演奏がまとまり、4回目にはほぼ完璧に仕上がっていました!
この急激な成長ぶり、あっという間に曲を自分たちのものにしてしまう力には脱帽でした。

パワプロ曲に合わせたかけ声や振付も!

伊藤先生がもっとも大切にしているという基礎練習、先生が一人ひとりをレッスンして高めた技術、部員同士でとことん話し合って築き上げた信頼感・・・。

今回、愛工大名電が見せつけた「吸収力」「成長力」は、そんな日々の部活動から生まれてきているのでしょう。

愛工大名電が見せつけた「吸収力」と「成長力」

吹奏楽部のリーダーである6人の「幹部(部長に相当する役職)」のひとり、柴田梨帆さんに演奏の感想を聞いてみました。

パワプロ曲を演奏してみて・・・

柴田梨帆さん(幹部/3年・フルート)
「パワプロ曲の楽譜は、初見で演奏するには少し難しい部分があり、サウンドがまとまるまで苦労しました。でも、演奏していくうちに、ゲーム音楽ならではのノリの良さが感じられてきて、自分たちも楽しんで曲に取り組むことができました。野球応援にはピッタリの曲だと思います。他の学校の皆さんにもオススメです(笑)」

動画にもあったとおり、伊藤先生はパワプロ曲を非常に気に入ってくださり、「応援にぜひ取り入れたい」とおっしゃっていましたよ。もしかしたら、いつかパワプロ曲が愛工大名電高校野球部を後押しする勝負曲になるかもしれませんね!

愛工大名電吹奏楽部幹部の柴田さん(左)と愛工大名電吹奏楽部顧問の伊藤宏樹先生。
↑柴田さん(左)と顧問の伊藤宏樹先生。

パワプロ曲の野球応援用楽譜が無料配信中!
コナミデジタルエンタテインメント「実況パワフルプロ野球」(通称「パワプロ」)

【パワプロとは?】
コナミデジタルエンタテインメントから発売されている野球ゲームシリーズ。正式名称は「実況パワフルプロ野球」。第1作が1994年に発表されて以来、なんと20年以上も愛され続けている。現在はPS3・PS4・PSVITA・3DS・スマートフォンで遊ぶ事ができる。

【吹奏楽の強豪校の新シナリオも登場!】
スマートフォン版のパワプロアプリでは、新たに吹奏楽の強豪校である「鳴響高校」のシナリオが登場! 熱い応援をバックに甲子園を目指す野球部の物語には、ブラバンピープルも思わずのめり込んでプレイしてしまうかも!?

【パワプロ曲無料配信中!】
ゲームの中で流れている音楽=「パワプロ曲」を高校野球の応援でもぜひ演奏してほしい! ということで、楽譜と参考音源が無料で配信中!

パワプロ曲で高校野球を応援しよう!~ブラバン楽譜&音源を配信中!~

さて、夏は高校野球のシーズンである一方、吹奏楽のシーズンでもあります。
これから吹奏楽コンクール、マーチングコンテストに向けて前進していく愛工大名電。6人の「幹部」にそれぞれ抱負を語ってもらいました。

名電をリードする幹部のコメント!

●中澤美穂さん(3年・トロンボーン)
「名電の吹部にいると、自分のことより仲間のことを考えている時間が長いです。そんな素敵な環境だからこそ身についた思いやりや感謝の気持ちを大切にして、コンクールやマーチング、定期演奏会などすべてのイベントを成功させたいです」

●近藤愛菜さん(3年・アルトサックス)
「私は中学時代も吹部で部長でしたが、そのころから笑顔を大切にしてきました。今も、部活をしているときはできるだけ笑顔でいようと思っていますし、部員みんなが笑顔になれる部にしたいと思っています」

●松永春希さん(3年・クラリネット)
「吹部は人数が多いので、意見が合わないことがよくあります。苦しいこと、つらいことも多いですが、喜びも含めてすべてを分かち合えるのが吹部だと思います。部員みんなが音楽を通して一つになれるよう、私も幹部として頑張っていきたいです」

●柴田梨帆さん(3年・フルート)
「吹部の仲間は第二の家族だと思っています。ぶつかり合うこともありますが、そういうときほど相手の思いがよくわかるチャンスでもあります。この大切な“家族”の一人ひとりを大切にしていきたいです」

●石原実奈さん(3年・ホルン)
「名電の伝統を大事にしながら、自分たちの代のカラーを活かした部活にしていきたいです。今年の3年生は自分を強く持っていて、負けず嫌いが多いです。幹部だけでなく、一人ひとりが部を引っ張っていってくれる頼もしい仲間たちです」

●小枝直樹くん(3年・チューバ)
「吹部は家庭にいるよりも長い時間を過ごす場所だからこそ、部員にとって居心地のいい場所にしていきたいです。みんなが『ここなら安心できる』と思いながら活動をできるよう、幹部として働きかけていきたいと思います」

愛工大名電吹奏楽部の幹部の皆さん
↑左から、石原さん、近藤さん、松永さん、中澤さん、柴田さん、小枝くん。

愛工大名電高校吹奏楽部の活動、そして、野球部応援に共通することは「相手を思いやる気持ち」のようですね。温かな心の交流があるからこそ、素晴らしい音楽づくりができるのだ、ということがわかりました。

コンクールに、マーチングに、「かっせー名電」!

愛工大名電吹奏楽部の皆さん

愛工大名電吹奏楽部の皆さん

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