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コンサート 2018.02.15

【プロ奏者たちの部活動】東京エレメンツの公演が超楽しい!【木管五重奏】

東京佼成ウインドオーケストラといえば、「日本三大吹奏楽団」のひとつと称されています。その東京佼成ウインドオーケストラのメンバーで構成された木管五重奏ユニットが「東京エレメンツ」です。

メンバーは、丸田悠太さん(Fl)、宮村和宏さん(Ob)、堀風翔さん(Hr)、福井弘康さん(Fg)、原浩介さん(Cl)

 

驚いたことに、東京エレメンツは東京佼成ウインドオーケストラの活動とは基本的に関係がなく、「非公式で、自主的にやっている部活動のようなもの」(丸田さん)とのこと。

国内トップレベルのプレイヤーたちの「部活動」、これは注目しないわけにはいかないですよね!

 

↑気になるのはネクタイのカラー。もしかして、ももクロ…!?(※注・記事公開後、宮村さんより「色は戦隊もののイメージ」とお知らせいただきました)

 

というわけで、オザワ部長は2月12日、東京・ノナカ アンナホールで行われた東京エレメンツの演奏会に行ってまいりました。

 

満員の会場で披露されたのは、《キャンディード序曲》(バーンスタイン)、《音楽時計のための音楽》(ハイドン)、《木管五重奏のための17の変奏曲》(ダマーズ)、《3つのシャンティ》(アーノルド)、《タンゴの歴史》(ピアソラ)と、アンコールで《アイ・ガット・リズム》(ガーシュウィン)の全6曲。

 

木五というと、非常にクラシカルなアンサンブルというイメージがあります。この日もハイドンの曲などが入っていましたが(木五用の編曲)、東京エレメンツの演奏の印象はとにかく「楽しい」!

5人のアンサンブルでは各楽器がメロディを担当する箇所があるわけですが、1つの楽器から次の楽器への旋律の受け渡しが実に軽妙。もちろん、演奏は真剣にされているのですが、どこか「遊び」「余裕」が感じられ、とても心地よいのです。そして、5つの楽器の音がひとつにまとまる部分では響きの深さにうっとりしてしまいます。

木五だけにそれぞれの楽器の音もよく聞こえるのですが、さすが東京佼成ウインドオーケストラの実力者たちだけに中身がギュッと詰まった音、豊かで厚みがあってジューシーな音が堪能できました。

やはりこの楽しさは、「部活動」というコンセプトがあるからこそ、かもしれませんね。

 

さて、次回の東京エレメンツの公演は11月13日(火)夜、新宿・ドルチェ楽器にて行われる予定だそうです。

管楽器、アンサンブル、そして、プロ奏者たちの「部活動」の楽しさを皆さんもぜひ味わってみてください!

 

 

 

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