吹奏楽コンクール

吹奏楽コンクール 2018.08.12

【都大会予選】東海大学付属高輪台高校の自由曲に注目!

本日は東京都高等学校吹奏楽コンクール(都大会予選)高校A・3日目に行ってまいりました!

都合で後半しか聴けなかったのですが、東京の高校のサウンドはみんな洗練されています。

出色だったのはやはり東海大学付属高輪台高校。また、地力を感じた豊南高校、品のいい文京高校、ワクワク感の葛飾総合高校もよかったです。

 

本日の代表に選ばれたのは、関東一、東海大学付属高輪台、都立墨田川の3校でした。

もう1校の金賞校だった都立杉並…残念。

関東一は2013年以来の都大会本選出場でしょうか? 喜びの歓声がホールに響いていました。

 


 

さて、今日の注目は、昨年の全日本吹奏楽コンクール金賞受賞、東海大学付属高輪台高校の自由曲《シンフォニエッタ第3番「響きの森」》です。

昨年に続き、福島弘和さん作曲の委嘱作品をチョイス。「毎年、何か新しいチャレンジをする」と顧問の畠田貴生先生はおっしゃっていますが、もう今年はチャレンジをやめたのかな…と思ってしまいそうになりますよね。

 

ところがどっこい。

 

昨年の《交響的狂詩曲》はキラキラ感があふれていて「ザ・高輪台」的な曲でしたが、今年の《シンフォニエッタ第3番「響きの森」》は曲の雰囲気がまったく違っていました。

出だしから静かに始まり、優美に歌うような部分が多い曲なのです。ところどころ内省的な印象の箇所もありましたが、素晴らしいテクニックと統一感によって美しいサウンドが作り出されていました。そして、ラストは高輪台らしい華やかな終わり方。

畠田先生の指揮棒が下がらないうちに、会場から拍手が巻き起こりました。

 

↑金賞・代表に選ばれ、喜びに沸く東海大学付属高輪台高校の皆さん。

 

畠田先生によれば、福島弘和さんのシンフォニエッタは第1番が1998年、第2番(祈りの鐘)が2008年、そして、今回の第3番《響きの森》が2018年…と、シンフォニエッタシリーズは10年ごとにに作曲されているのだそうです。

そして、昨年の《交響的狂詩曲》との曲調の違いが「2018年の新たなチャレンジ」とのことです。

決してチャレンジをやめたわけではなかったんですね。

 

畠田先生が「今年は子供たちが頑張ってくれたおかげで、曲の仕上がりが早かったです」と語ったように、都大会予選とは思えない質の高い演奏でした。

 

部員さんたちからは「今日は練習どおりの演奏ができました。それが良かったと思います」との声が聞かれました。

 

↑伝統の赤ブレの裏側には、こんなふうにお守りがたくさんぶら下がっていました。本選ではさらに増えるかも!?

 

さて、注目の都大会本選ですが、本日のくじ引きの結果、なんと高輪台は1番!

とはいえ、出演時間は午後のため、畠田先生は「特に気にすることはない」とのこと。

 

今日の課題曲4もいい演奏でしたが、注目の《シンフォニエッタ第3番「響きの森」》、都大会本選までにさらにどこまでクオリティを上げてくるかとても楽しみです。

 

全日本吹奏楽コンクールの出場校3校を決める都大会本選は、9月9日(日)です!

 

 

●白鳥は飛ぶか…!? 高輪台の奇跡の1年を追ったドキュメンタリー「翔べ!私たちのコンクール」大好評発売中!

注目記事・特集!